北京五輪をボイコットします

d815836a.jpgこのタイミングで言うのは微妙ではありますが、スポーツイベントを見るのは大好きなのだけど、北京五輪はボイコットすることは決めてました。現在もチベットで虐殺を繰り返す中国で、なぜ平和の祭典であるオリンピックが開催できるのか理解できない。

とはいえ一般庶民である私にとってできるボイコットは、
・オリンピックを見ない
・オリンピックの話をしない
・(今すぐ完璧には無理だけど)中国に依存する商品を買わないように変えて行く
・公式スポンサーの商品サービスを(できるだけ)買わない
●Coca-Cola(日本コカ・コーラ株式会社)
Atos Origin(アトスオリジン株式会社)
●GE(日本ゼネラル・エレクトリック株式会社)
●Johnson & Johnson(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)
Kodakコダック株式会社)
lenovoレノボ・ジャパン株式会社)
●Manulife(マニュライフ生命保険株式会社)
●McDonald's(日本マクドナルド株式会社)
●OMEGA(スウォッチ グループ ジャパン株式会社)
Panasonic松下電器産業株式会社)
SAMSUNG(日本サムスン株式会社)
●VISA(Visa Asia Pacific)
フォルクスワーゲン
アディダス
●ジョンソンエンドジョンソン
●エアチャイナ
UPS
●ハイアール
バドワイザー
スニッカーズ
マイクロソフト
コクヨ


とはいえ、四年に一度の祭典に照準を合わせてきたアスリートの事を考えると、「気安く五輪ボイコットせよ!」と言うのは如何なものかと考えていた。なので私のボイコットは、特に告知もせず非暴力主義で五輪期間を過ごそうと思っていた。

しかし昨日フランスでの聖火消火デモには圧倒されました。日本人的な考えで言うと「暴力を非難するために暴力的な事をしていいの??」というものだろうが、フランス国民は、血を流そうがエッフェル塔によじ登る危険を冒そうが「現在行われている人権侵害・虐殺を絶対に止めさせる!」という強い意志のもとに動いているように見えた。彼らは人権を自分たちの闘いで勝ち取ってきた人々なのだ。そして、傍観する事は、なにもアクションしていないと語りかけているような気がした。
もちろん暴力的な事や、日本にもやってくる聖火を消したいとかそういうことでなく、日本人的な平和な手段でアクションはしていきたいと思う。それは五輪の年が終わっても続けて行ける方法で。それに非人道的な行為が現在行われているのはチベットだけではないし。

日本に住んでると殆ど意識しない「人権」ということを強く意識した事件だったが、炎というものについても考えさせられた。聖火は種火が同行してるらしいのでトーチを消しても致命的にはならないシステムらしい(フランスでは種火も消されたとの説もあるが)聖火リレーの妨害者はトーチを消すために全てのチャンスを伺う。この炎というものは、当たり前のように色々なものの象徴なのだなと。


国境なき記者団
http://www.rsf.org/

■中国、インドでの聖火リレーに特殊部隊を派遣?
http://www.voiceofindia.co.jp/content/view/1059/61/

胡錦濤来日時に東京をチベット旗だらけにするOFF
http://www8.atwiki.jp/tibet_wiki

チベット大虐殺 まとめwiki
http://www8.atwiki.jp/tibet/

北京五輪反対 だれでもできるボイコット 協賛企業不買
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2711062

【中国の五輪参加状況】
1956年 メルボルン五輪 選手団が現地に到着後にボイコット(理由は台湾問題)
1960年 ローマ五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1964年 東京五輪 ボイコット(理由は台湾問題)■■大会中に核実験強行■■
1968年 メキシコ五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1972年 ミュンヘン五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1976年 モントリオール五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1980年 モスクワ五輪 ボイコット(理由はアフガン問題)
2008年 北京五輪 「オリンピックと政治を結び付けるな」



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