毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン
ビジネス書を毎日お勧めの一冊を紹介(とほぼ要約)を紹介してくれるありがたいメルマガ。
http://www.mag2.com/m/0000135008.html
毎日一冊ってことは、土井さんは毎日数冊の本を読んで、さらにまとめてくれて、仕事もしてるわけで、
まあ凄いですねえ。
最近感銘を受けたのは、『日本でいちばん大切にしたい会社』
著者いわく、「日本でいちばん大切にしたい会社」とは、「弱者の
側に立った、人間の尊厳を高め、守ることに役立つ製品をつくって
いる会社」であり、本書では大きくクローズアップされた5社に加
え、コラムとして9社を紹介。
最近、多くの人が勘違いしているのですが、会社は経営者や株主の
ものではありません。その大小にかかわらず、従業員やその家族、
顧客や地域社会など、その企業に直接かかわるすべての人々のもの
なのです
地域社会の方々から、「あの会社は私たちのシンボルだ」「この会
社はわが町の自慢だ」「この会社にこそ、息子や娘を入社させたい」
と思われるような会社になること
本当にいい会社とは、継続する会社です。「業績が高い」といって
も、業績が上がったときに社員を雇い、業績が下がったときに社員
の首を切るようなことを繰り返している会社は、長続きしないものです
重要なことは、その会社が、私たちの心を打つようなことをやって
いるかいないか、なのです。心に響く会社なのか、社員がやりがい
をもって楽しく仕事に取り組める会社なのかということです
「幸福とは、1.人に愛されること、2.人にほめられること、3.
人の役に立つこと、4.人に必要とされることです。そのうちの2.
人にほめられること、3.人の役に立つこと、そして4.人に必要
とされることは、施設では得られないでしょう。この三つの幸福は、
働くことによって得られるのです」(禅寺のお坊さんの言葉)
人を工程に合わせるのではなく、工程を人に合わせる
努力したくても、がんばりたくても、がんばれない人々が真の弱者
で、がんばれるのに、がんばらない人々は偽物の弱者だ