市販の風邪薬トップ3

記事広だか提灯記事だかと思った記事だが、
あまりにも衝撃的(笑撃?)な内容。


某大学の偉い人がぶっちゃける市販の風邪薬トップ3
http://www.excite.co.jp/News/column/20090129/Getnews_4050.html
そこで、門が赤い事で有名な某大学の偉い人に聞いてみました。題して「独断と偏見で選ぶ市販風邪薬トップ3!あ、匿名で頼むよ!」編。※ぶっちゃけられた結果、正直エライ内容になっています超すいません。

1位「ベンザブロック」「ルル」
いきなりの同一首位!ランキングの意味が早くも崩壊の予感。ベンザブロック、ルル共に有名な風邪薬ですね。では具体的に聞いてみましょう。すみません、これら2商品を挙げた理由は何なのでしょうか?

偉い人: ベンザブロックを販売する武田薬品さんは、製薬会社のトヨタ。つまりブランドです。
記者: ってブランドかよ! じゃあルルは?
偉い人: ルルの第一三共さんは所謂、日産・ホンダ的な、トヨタはちょっと……という人向け。つまりブランドです。
記者: やっぱりブランドかよ!
偉い人: これらの商品はテレビでもお馴染みですから、ブラセボ効果も期待できますよね。
記者: ……もういいです。2位をお願いします。

2位「葛根湯」
上記に続いて定番の商品がランクイン。確かにこの商品にも、よくお世話になっています。ではなぜ2位? まさか1位と似たような理由じゃないですよね?

偉い人: いや、漢字の商品って強そうなイメージありますよね。
記者: ってお前ちょっと待て!
偉い人: なんだか漢方って身体に良さそうじゃないですか?
記者: いやアンタ東洋医学は専門外だろうけども! ……ありがとうございました。もうどうでもよいんですけど、3位をお願いします。

3位「なんでもいい」
ついに出ました。ランキングの意味を完全に投げ打った回答を有難うございます。さすが匿名を条件にしただけの事はあるぶっちゃけぶり。正直、聞かなきゃ良かった。そんな気持ちを抱きつつ話を切り上げようとした所、ここで偉い人が更に口を開く。

偉い人: いやOTC(オーバーザカウンター:市販薬の事)は、成分に大差が無いんですよ。ですので、大雑把に”風邪です”と言うのであればオススメは出来ないんです。
記者: おお? なんだかちょっと真面目な話っぽくないですか? それでは(その調子で)引き続きお願いします。
偉い人: 風邪と言っても症状は色々とありますので、その症状に効果的な成分が多く含まれている商品を探すしかありませんね。例えば熱があるのであればアセトアミノフェン、喉が痛いのであれば塩化リゾチーム、鼻水が出る時はフマル酸クレマスチンといった成分の分量で探してみて下さい。1位に挙げたベンザブロックなんかは赤や黄色と数種類が販売していますが、それは配分が異なっているからなんですね。




ちなみに私は市販の薬は信用してなく、
ちゃんとお医者さんにかかって薬局で処方してもらいます。
でも風邪引く時に限って忙しくて病院になかなか行けないんだよなあ。
風邪ひきの方はどうぞお大事に。



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