ニューヨーク:ブロードウェイミュージカル「Hair」

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tktsでゲットした当日券を手にAl Hirschfeld Theatreへ。
http://www.hairbroadway.com/

60年代ヒッピーの話と言うのは服装などでわかったけど、ストーリーの予備知識も無いままで、早口の英語で台詞が進み、歌が進んで行く。英語リスニングが完全ではない私にとっては、なんとも難易度高い舞台に来てしまったと思ってしまったが、次の瞬間に完全に理解した。
シェイクスピアの作品のように今後永遠に演じられ続ける舞台を、彼らは真剣に作ろうとしているということ。まあ極論かもしれないし今作は割と時代性に左右される作風ではあるんだけれども、そんなのお構いなしに、戯曲も音楽も台詞もダンスも、それぞれの担当者のとてつもないクオリティというのは言葉の壁なんか簡単に超えて、心の奥まで到達してきた。
役者の動きとダンス、そして歌声、ライブ演奏されるバンド(ベースとドラムの音が最高でした)、そして照明などの効果、それらが信じられないタイミングとリズムで動いて行く。Qを出すとかそんなレベルを超えた一体感。
世界最高峰のミュージカルと言われるブロードウェイ。それは伝統力とかブランド力とかがあるから集客されてるのではなく、今現在も伝説を作り出そうとしている場所であるから人を惹き付けるということが十二分に理解できた。また何年後かに絶対に訪れたい場所になった。



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