2009F1バレンシア決勝

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ルーベンス・バリチェッロ「なんてすばらしい1日だ。本当にすごく厳しいレースだったから、この優勝はとてもうれしいよ。本当に最高だし、一生忘れることのない週末だ。5年経った後でも勝ち方は忘れていないし、最高の気分だよ! 僕たちはマクラーレンより重く燃料を積んでいたけど、レース中ずっとかなりハードにプッシュしなければいけないのはわかっていた。僕のエンジニアのジョック(・クリア)は、今日最高だったよ。彼は本当に励ましてくれたし、僕がペースを維持するのを助けてくれた。そして、ピットストップは2回ともすばらしく、チームは最高の仕事をしてくれたね。僕をサポートしてくれたみんなに感謝したいし、この勝利はブラジル全体に捧げる。でも、特に最高の友達のフェリペ・マッサにね。彼がすぐに僕とレースを戦うために戻ってくるのを願っているよ」

今年はバトンの陰に隠れてしまったバリチェロだけど、本当に勝てて良かった。療養中のマッサに対する最大の励ましとなったでしょう。
しかし、飛行機事故直後に勝ったクルサード先生、息子の手術直後に勝利したフィジケラなど、かける想いの重さを結果に結びつける力を、真のF1ドライバーは持っているのだなあと再度思い知らされます。彼らの友情とフェリッペの早い復帰を祈りつつ。Felipe - see you on track soon!

バドエルにとっては厳しい週末。それはさておき、テストドライバーというのも本当にリスペクトすべき職業だと考えています。ほとんどのドライバーに取ってF1参戦ドライバーへの腰掛けという位置づけで捉えられる事が多く、どんどん入れ替わって行く中で、長年にわたりフェラーリの開発を支え続けたバドエルの功績が重大なもので、それがなかったらミハエル黄金時代も揺らいでいたのではないかとも思ってます。
しかしフェラーリは誰が乗るにせよ勝つ事をファンに要求されるチームだからなあ。。


鈴鹿、2010年の日本GPを開催決定「われわれは、鈴鹿サーキットが向こう3年間、日本グランプリを開催することで、わが国で最も重要なスポーツイベントの1つを守ることができ、うれしく思っております」モビリティランドの大島裕志取締役社長はこのように語った。
世界状況がどうあれ、企業の利害がどうあれ、日本のモータースポーツを守り続けるんだという強い意志を感じます。本当に良かった。
バーニーエクレストン、パドックのそのへんの壁に向かって契約のサインを書くw。もちろんここまでには膨大な折衝と大量の契約書との格闘があった上での最後のサインなのでしょうが。

フォーミュラゼロ: 世界初の「グリーン」なレース
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世界初のゼロエミッション・モーターレーシング・チャンピオンシップが英国で始まった。サリー州のレーストラックで行われるフォーミュラ・ゼロに出走するカートはすべて水素駆動である。最高時速120kmの水素駆動カートは、楽々と通常のカートと戦えるだけでなく、その加速は通常のガソリン駆動エンジンがうらやむほどである。このチャンピオンシップのスポークスマンは「エンジンが静かなので、トラックを走るカートは事実上無音で、聞こえるのはタイヤの音だけ」と語った。各チームは2015年までにF1サイズのマシン製造を目指している。

サーキットに観戦に行く目的の一つとして「レースカーの爆音を聞く」を上げる人は多いけど、無音に近いフォーミュラですか。。もちろんこれも時代の流れ、クリーンなレースでどこまで面白いレースを見せてもらえるか楽しみです。でもクラッシュは怖いな、安全対策はしっかりして欲しいものです。




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